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今回の内容
第1問 2023年度通関業法 第20問
第2問 2023年度関税法等 第6問
第3問 2023年度通関実務 第10問
第1問 2023年度通関業法 第20問
次の記述は、通関士に対する懲戒処分に関するものであるが、その記述の誤っているものはどれか。一つを選び、その番号をマークしなさい。なお、誤っている記述がない場合には、「0」をマークしなさい。
1 財務大臣は、通関士に対する懲戒処分として、通関士に対し、戒告したときは、その旨を公告することを要しない。
2 財務大臣は、通関士に対する懲戒処分として、通関士に対し、1年以内の期間を定めてその者が通関業務に従事することを停止することができる。
3 財務大臣は、通関士に対する懲戒処分として、通関士に対し、2年間その者が通関業務に従事することを禁止することができる。
4 通関士が、通関士に対する懲戒処分として、通関業務に従事することを停止された場合にあっては、当該通関士は、その停止の期間の経過後、直ちに通関士として通関業務に従事することができることとされている。
5 何人も、通関士に、財務大臣が通関士に対する懲戒処分をすることができる場合に該当する事実があると認めたときは、財務大臣に対し、その事実を申し出て、適当な措置をとるべきことを求めることができる。
第2問 2023年度関税法等 第6問
次の記述は、関税の修正申告、更正の請求、更正及び決定に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
1 納税申告をした者は、当該納税申告により納付すべき税額に不足額があるときは、当該納税申告の日から3年以内に限り、税関長に対し、当該納税申告に係る課税標準又は納付すべき税額につき修正申告をすることができる。
2 納税申告をした者は、当該納税申告により納付すべき税額に関し当該税額を増額する更正があった場合であっても、その増額した後の納付すべき税額に不足額があるときは、その増額した更正について更正があるまでは、その増額した更正に係る納付すべき税額につき修正申告をすることができる。
3 納税申告が必要とされている貨物についてその輸入の時までに当該納税申告がないことにより税関長による納付すべき税額の決定を受けた者は、当該輸入の後に生じたやむを得ない理由により、当該決定により納付すべき税額が過大である場合には、税関長に対し、当該決定後の税額につき更正をすべき旨の請求をすることができる。
4 税関長の承認を受けて輸入の許可前に引き取られた貨物に係る更正の請求は、当該承認の日の翌日から起算して1年を経過する日と輸入の許可の日とのいずれか遅い日までの間に限り、行うことができる。
5 関税法第14条第1項(更正、決定等の期間制限)の規定により関税についての更正をすることができないこととなる日前6月以内にされた更正の請求に係る更正は、当該更正の請求があった日から6月を経過する日まで、することができる。
第3問 2023年度通関実務 第10問
次の情報に基づき、輸入者Mが輸入する机500台について、関税定率法第4条の2に規定する同種又は類似の貨物に係る取引価格による課税価格の決定方法により課税価格を計算し、その額をマークしなさい。
1 本邦の輸入者Mは、A国の生産者Xから無償で机500台を輸入する。
2 上記1の机と同種又は類似の輸入貨物に係る取引価格について、次に掲げるものが確認されている。これらはいずれも当該机の本邦への輸出の日に近接する日に貨物が本邦へ輸出されており、かつ、関税定率法第4条第1項の規定を適用して課税価格が計算された事例であり、単価については取引数量により変わらないものであり、いずれも運賃込み条件(CFR)の価格である。
イ MがA国の生産者Yから類似の貨物700台を輸入した時の当該貨物の取引価格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,000円/台
ロ MがA国の生産者Zから同種の貨物600台を輸入した時の当該貨物の取引価格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,500円/台
ハ 輸入者NがXから同種の貨物700台を輸入した時の当該貨物の取引価格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,000円/台
ニ 輸入者NがXから類似の貨物600台を輸入した時の当該貨物の取引価格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,500円/台
ホ 輸入者LがXから同種の貨物700台を輸入した時の当該貨物の取引価格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,000円/台
3 Mは、輸入貨物のA国から本邦までの運送に要する保険料70,000円を保険会社に支払う。
ただし、当該机に損害がなかったため、保険会社からMに対し、保険契約に基づき支払った保険料のうち、30,000円が払い戻されることになっている。
4 当該机に係る輸入取引と当該同種又は類似の輸入貨物に係る輸入取引との間における差異は、これらの貨物の価格に影響を及ぼしていない。
